2010年6月30日水曜日

山形のだし

地元新潟のスーパー Haraschine (本当の綴りは Harashin; 原信) にて、「山形のだし」なるものを買ってきました。198円。

最近ここのスーパーではラー油入りの食べ物を結構扱っているようで (流行ってるのかな?)、今回買った「だし」もなんとラー油入り。

納豆に入れて食べてみました。

これぞ茨城 x 山形のコラボレーション w
(どこぞのお笑い芸人を連想しますが、そんなの関係ねぇ w)

いつもはラー油の入ってないものを納豆と一緒に食べてますが、ラー油入りのだしも、とても美味しいです。

そういえば、うちのばあちゃんが「山形は食べ物が美味しい」って言ってました。確かにそう思います。


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←この記事で紹介したものとは別の会社が出しているものですが Amazon で見つけたので w

2010年6月28日月曜日

景品が当たった !!

Windows 7 DSP 版を買うと、「新生活を応援します! Happy Windows 7 キャンペーン」なるものに応募できるのですが、実際に応募してみたところ、なんと、当たってしまいました !! 自分でもびっくり。

当たったのは、SONY のウォークマン NW-S644. キャリングポーチも付いてきました↓

実際に当たると、どうやって使おう、とか思ってしまいます (すでに中国製 mp3 プレーヤ持ってるし w)。「もし当たったらヤフオクに出品だ!」なんてふざけたことを考えていても、実際に当選してみるとそういう気持ちにはなれないものですね。

←添付されてきた手紙。明らかにメイリオフォント w 印刷物を近くで見ると、意外にも線の太さが不揃い。だって飽くまで UI 用のフォントであって印刷用じゃないし。

今持っている mp3 プレーヤーよりも画面が綺麗だし、mp4 動画が再生できる。FM ラジオも聴ける。WM-PORT にオプションをつなげばダイレクトエンコーディングや TV 出力も可。これは面白そう。あと、iPod は使ったことないけれど WM-PORT って iPod のドックに似ている気がした。

これで、今まで生録に使っていた MD レコーダー (11年選手) を引退させられそう。そのためにはマイクアンプを自作しなくては。。

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只今、かな入力縛り中

上のタイトル通りですが、ここのところ、ちょっとした思い付きでキーボードをかな入力に切り替えて使っているでんでんです。。始めてから大体5日ぐらい経ちました。

10年ぐらいずっとローマ字入力になじんできたので、今更こんなことすると打つのが遅くて大変です w が、中学ぐらいのときにも少しやったので、久々のかな入力で少しだけ配列を覚えていたのがせめてもの救いといったところ。

始めて3日ぐらい経つと、大体のキーの位置がつかめてきて、半分ぐらいブラインドタッチになってきます。

英語キーボード

普段メインで使っている PC には ASCII 配列の英語キーボード (PS/2) と、画面から離れて操作するために USB キーボード (実は日本語キーボード) がつながっていて、両方とも英語キーボードとして認識されています。そうすると、かな入力こそできるものの少し変則的な操作性になります。

  • 「む」のキー → 「\」(バックスラッシュ)
  • 「ろ」のキー → 「`」 (数字の1の左、106キーボードでいう [漢字] キーの部分)
  • 「ー」(伸ばし棒) → [Shift] を押しながら「ほ」

普通、日本語キーボードなら全て右はじにあるキーの文字ですね。
そういえば、大昔の 68k Mac に付いてきたのが ASCII 配列の日本語キーボードだったのを思い出しました。

かな入力に切り替える方法 (ショートカットキー)

普通の日本語キーボードで Windows を使っているなら、環境にも依りますが、

  • [Ctrl] + [英数] (Caps Lock)
  • [Shift] + [Ctrl} + [カタカナ / ひらがな]
  • [Alt] + [ローマ字] (カタカナ / ひらがな)
  • [かな] (PC-9800 キーボードの場合 w)

のいずれかのショートカットキーでローマ字とかな入力を切り替えられます。

ところが英語キーボードでは下の2つの方法が使えません (そんなキーないし)。あと、普通は [Shift] + [Caps Lock] で [英数] キーと同じ動作をするので、

  • [Ctrl] + [Shift] + [Caps Lock]

この方法でかな入力に切り替えられます。

かな入力由来のスラング

これを知ってる人はおっさん? w

  • 「NEC」→「ミイソ」
  • 「NTT」→「みかか」

このあたりがメジャーかな。派生して「みかかの子供」→「NTT DoCoMo」なんてのもありました (人みたいですね)。あと、mp3 ファイルのことを「もせ」っていうスラングもありましたが、今はほとんど使われないですね。検索してもかなり古いページが目立ちます。これらスラングを私が知ったのは '02 年頃だが更に10数年前、パソ通の時代から使われていたようだ。


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2010年6月25日金曜日

キジバト

ワールドカップ日本戦終わったー! これで決勝リーグ進出!...と、気づいたら早朝です。

6月になって、ようやく新潟でもキジバトが鳴くようになりました。この鳴き声がのどかさと爽やかさを感じさせる感じがして好きなのです。

私が生まれ育った水戸では4~5月にはよくこの鳴き声が聞こえたのを記憶しています。

爽やかな晴れの日、きれいな青空の下、キジバトの声が鳴り響く住宅街。

青空の明るさと鳴き声で目覚めるとそこは新芽の草花が匂う春、休日の昼間の水戸。「春眠暁を覚えず」とはよく言ったものです。

...と、こんな情景が思い浮かんできました。確かに水戸の春の気候は美しくて好きです。偕楽園も綺麗だし。懐かしいです (新潟は新潟で夏の空気感が素敵なんですけどね)。

で、何であの頃を今思い出したのか。今の早朝の空気と少しだけ似ていたからかな。しかしもう6月も下旬。昼間こそ暑いと感じるものの、こんなに涼しくて大丈夫なのだろうか。冷害がまた起きないか心配です。


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2010年6月22日火曜日

PC-98 で動くフリーの OS #3

前記事 (#2)

PicoBSD (98)

FreeBSD (98) をフロッピー1枚に収まるようにしたものです。上のサイトでは 2HC 版と 2HD 版があり、それぞれ動作条件が違います。2モード FDD 搭載の AT 互換機でも Rawwritewin で FD に書き込むことができます。

これまたメモリが足りなくて、PC-9821Ce/S1 では動きませんでした orz. PC-9821La10 (Pentium) にて 2HC 版を試したところ、今度は CPU の種類が認識されずハング。エミュでは Anex86 で読み込ませたところ動作が確認できました (メモリを十分確保すること。bin ファイルをそのまま開けば読んでくれる)。

、と、いうわけで、いくつかの OS を PC-9821Ce/S1 で動かそうとしたところ、GR-DOS 以外は動作しないという結果になってしまいました。

...aaaAAああああ゛あ゛あ゛ーー~~っっ!!!

メモリを増やすか、素直に MS-DOS を使うことにします。'03 年頃に秋葉原の FIRST POINT に行ったときは Ce 用のメモリボードが売っていたけれど、未だに手に入るのだろうか。SIMM メモリなら大量に余っているけれど肝心なメモリボードが無いから増設できない。

その他、フリー OS

この記事で紹介したものより HDD とメモリが必要になるけど高機能な OS です。


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2010年6月20日日曜日

NEC LaVie Light 入手 (ジャンク)

画面が映らないジャンク品のネットブック LaVie Light をある寮生から譲ってもらいました。

型番は BL330/W。画面を見てみると、液晶が割れていました。譲ってくれた人曰く「電気屋に持っていったら基板ごと逝かれていることが分かった」とのことです。

画面の部分を触ってみましたが、たわんでいていかにも壊れやすそうな感じ。工人舎のネットブックだってこんなに貧弱な感じはしないんだけれどな~ (200 kg の耐荷重を謳っているぐらいだし)。但し、貧弱だから壊れたのか、それとも壊れたから貧弱になったのかは不明。

外付けの CRT を接続したところ、Fn + F3 で画面を切り替えたら無事映りました。ただ、再起動をかけると BIOS のところで出力先が液晶のみに戻ってしまいます。BIOS の設定画面に突入して画面の出力先を変えようと試みましたが見つかりませんでした。

Windows を起動したところで今度はログインパスワードが掛かっていてログインも何もできませんでした。まずは ophcrack を用いてパスワードを解析してログインし、ディスクをリカバリして使いたいと思います (デスクトップ PC の代わりとして。液晶を交換する気は無い)。

ophcrack は、Windows Vista 用をダウンロードして使えば使えました。CD から起動し、そのまま GUI が起動するまで待てば、パスワード解析ツールが出てきて自動で処理してくれます。


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2010年6月15日火曜日

PC-98 で動くフリーの OS #2

前記事 (#1) | 次記事 (#3)

FreeDOS (98)

MS-DOS 互換 OS である FreeDOS を PC-98 に移植したものです。ディスクイメージから FD に書き込んで使えれば楽ですが、ここでは複数の配布先に跨ってファイルをかき集めてディスクを作りました。

...ところが...実機でエミュで、いろいろ試してみましたが、どうやら FD が正常に認識できない様子 (つまり、FD から起動できない)。HDD の無い PC-9821Ce/S1 で使おうとしたのですが、残念ながら没 orz.

なお、この実験で用いたファイルは以下のサイトからダウンロードできます。

エミュレータで使うならこちらのサイトも。

...結局のところ、素直に MS-DOS 使えってことなのか、、

OSASK

河合秀実氏が開発されている OS で、PC-98 や FM-TOWNS で動くものがあります。

第1世代のバージョン 4.7 を使ってみました。ダウンロードのページから osne47i.lzh をダウンロードします。解凍したら、1.2 MB の FD を用意し、実機の DOS 上から install [drive]: を実行してフロッピーに書き込みます ([drive] は FDD のドライブレター)。

起動は、OSASK の FD をドライブに入れて電源を入れるだけ。すぐに GUI が出てきますが、私の PC-9821Ce (RAM: 1.6 MB) では途中で止まってしまいました (だってメモリが足りないし)。PC-9821La10 (RAM: 39.6 MB) でも試してみたところ、無事起動しました。


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WinXP にて 3.5 インチ FD を 1.25 MB (1024 バイト / セクタ) フォーマットする裏技

ネット上で PC-98 について調べてたらたまたま見つけたので。忘れないうちに載せておきます。。

[スタート]->[すべてのプログラム]->[アクセサリ]->[コマンド プロンプト] を開いて、以下のように入力 (太字の部分)

A:\>format a: /A:1024 /N:8 /T:77
新しいディスクをドライブ A: に挿入してください
準備ができたら Enter キーを押してください...
ファイル システムの種類は FAT です。
フォーマットしています  1.23M バイト
ファイル アロケーション テーブル (FAT) を初期化しています...
ボリューム ラベルを入力してください。
(半角で 11 文字、全角で 5 文字以内)
必要なければ、Enter キーを押してください:
フォーマットは完了しました。

    1,250,304 バイト : 全ディスク領域
    1,250,304 バイト : 使用可能ディスク領域

        1,024 バイト : アロケーション ユニット サイズ
        1,221 個     : 利用可能アロケーション ユニット

           12 ビット : FAT エントリ

ボリューム シリアル番号は 246F-609E です

別のディスクをフォーマットしますか (Y/N)? n

A:\>

できました !

このやり方でフロッピーディスクをフォーマット出来る条件は、ドライブが3モード対応であること。手持ちの TEAC FD-05PUB (USB 接続) にて確認。Win2000 でも同じ方法でフォーマットできるようです (こんな事しなくても普通に [3.5 インチ FD] -> [フォーマット] で 1.23MB が選択できるが)。同じドライブを Win7 の PC につないで実験してみましたが、「パラメーターが適合しません」って出てフォーマットできませんでした (1.25 MB の FD を読むことはできるようだ)。

そもそも今時フロッピーを使う機会自体が減っているので今更この裏技がいつ役に立つのか疑問なんですけどね;;;


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← 3モード対応の USB 接続 FDD。

ファミコンカセットの接点洗浄

ファミコンが古くなってくると、カセットを差し込んでもなかなかゲームが始まってくれず、灰色の画面が出る度に「ふーっ」ってよくやったものですね (効果があるかどうかは疑問だが)。

実際に、それよりも効果抜群なファミコンカセット (& 本体) のメンテナンス方法が身近な道具でできるので、この方法で本体・カセットともに末永く使いましょう。

必要なもの

  • アルコール (無水エタノールの方が良いかも)
  • 綿棒
いづれも薬局にて入手出来ます。私は消毒用アルコール (アルコール濃度が 80% ぐらい) で作業しました。

手順

1. 綿棒を数個用意し、先端にアルコールを染み込ませる
エタノールの容器からキャップに少量だけ注ぎ、そこに綿棒をつけて染み込ませるようにしてやれば良いと思います。

2. アルコールを染み込ませた綿棒の先端でカセットの接点を拭く (この時点でまだ少しカセットの接点が湿っている)
写真: こんなに汚れが取れました

3. そのままカセットをファミコン本体に差し込み、抜き差しを3回ぐらい繰り返す

4. 手順 2-3 を3回ぐらい繰り返す。この時点で綿棒が真っ黒になってしまったら手順1で用意した新しい綿棒に取り替えて作業しましょう。接点が乾いたら完成。

どうでしょうか。これでファミコンに差し込んで電源を入れたら点きやすくなると思います。もちろん N64 などにも応用可能。接触不良が無くなればデータが消えることも減るでしょう。ドラクエでは不気味な音楽と共に黒地に白で「おきのどくですが...」と出てきたりとか、星のカービィスーパーデラックスでは「ドスン」って音と共に 0% 0% 0% の文字が並ぶという残念な現象とはこれでおさらばです。

ちなみに、同じように接点の汚れ (酸化?) を取る道具が、10年ぐらい前にトイザラスで売ってました (買わなかったけど。現在も売っているかどうかは不明)。この記事の方法が手軽ではありますが、接点復活剤とか用いれば、より確実かもしれません。

右のアフィリエイトはサンハヤト製の接点復活剤。電子工作をする人ならおなじみのメーカーですね。

ファミコンカセット大量購入 !!w

ニコニコ動画ではゲーム音楽の「演奏してみた」を良く見ていたでんでんですが、その影響なのか、欲しいファミコン & スーファミソフトが結構あります。

で、それらのソフトはハードオフでもなかなか見つからないのですが、この間ハードオフに行ったらジャンクコーナーで結構欲しいものを見つけたもんで、大量に衝動買い w 今度からそこのハードオフから目を離さないことにします。。

どうしても N64 以降のゲームは自分にはなじまないな~、と思い、ゲームと言ったら未だに殆どファミコン & スーファミオンリーです (稀に 64 と借り物の PSP をやるぐらい)。

古いカセットって普通にファミコンに差し込んで電源を入れてもなかなか点いてくれないことが多いので、ちょっとしたメンテナンスをしていきたいと思います。

→ 次の記事へ続く: ファミコンカセットの接点洗浄

2010年6月13日日曜日

PC-98 で動くフリーの OS #1

手持ちの PC-9821Ce を動かす環境が整ったので、いろいろなフリーの OS を起動して遊んでみたいと思います (FD で起動するものを扱っていきます)。

上記のサイトからイメージ (gr960305.lzh) をダウンロードして、添付の formatg コマンドを PC-98 実機上で走らせて GR-DOS の起動ディスクを作成します。私は PC-9821Ce を用いて以下の方法で作成しました。

<< 手順 >>

1. 別のマシンでダウンロードしたファイルを解凍して FD に保存する (1.44MB / 1.25MB どちらでも良い)

2. Windows 95 起動ディスク (PC-98 用) を用いて FD (ドライブ1) からマシンを起動する

3. ドライブ2に、GR-DOS をインストールするための空のフロッピーを入れる

4. 以下のコマンド (太字の部分) を入力し、FD をフォーマットする (1.25MB)

A:\>format b: /m

5. Win95 の起動ディスクをドライブ1から取り出し、手順1で作成したディスクを挿し込む

6. 以下のようにコマンド (太字の部分) を入力する (保存先が違う場合は適宜読み替え)

A:\>cd gr960305\formatg
A:\>formatg B:

formatg の引数のドライブレターは必ず大文字で入力すること。
MS-DOS 上だと正常に書き込まれないことがあると出るが、少なくとも私の場合は問題なかった。y と入力すれば書き込みが始まる。書き込みが終わったら手順1のディスク内 formatg ディレクトリ以下を copy コマンドで GR-DOS の起動ディスクに移しておくのも良かろう。

あとは、作成したディスクをドライブ1に挿し込みリセットボタンを押せば、GR-DOS が起動する。

使ってみた感想とか

MS-DOS 6.2 以降に慣れていると、一部のコマンドが認識されず「あれ?」ってなることがしばしば。あと、コマンドを高速でタイプすると何故か入力を一部こぼしてしまうことも。あと、dir コマンドで出るディレクトリ一覧では、2000年以降の日付が正常に表示されませんでした (文字化け)。

作成されたディスクは何故か、1.25MB でフォーマット (/m オプション) した時よりも容量がわずかに減っていて、3モード対応の USB FDD (TEAC FD-05PUB) では読めなくなりました (PC-98 の DOS 上では普通に読める)。一方で GR-DOS 上では 1.44MB フォーマットした FD は読めませんでした。

続く。


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2010年6月9日水曜日

DENON AH-P372 ヘッドフォン破損...orz

2008年の1月頃に購入して以来、持ち運び用としていて重宝していたこのヘッドフォンですが、ついにヘッドバンドとユニットの付け根の部分が破損してしまいました。

もう片側の破損していない方も、ひびが入っているのが確認できました。買ってから2年ぐらい経ったし、こんなもんか、、使用頻度はさほど高くないんだけどな~。
とりあえず瞬間接着剤 & ホットボンドの組み合わせで修復して使い続けようかと。頭にかぶって装着できるのを確認したけれど... (大丈夫かな ?)。

当時4000円前後のポータブル用ヘッドフォンの中ではかなり音質の良い部類だったと思う (比較対象: ATH-FC7, HP-S350) ただ、プラスチッキーで華奢 (今回の破損の通り) で、ケーブルも細いのが難点か。装着感は結構良い。キャリングポーチも付いている。

音質に関しては、低音から高音まで割とバランスが良い。低音好きには物足りないだろうが。音像感が良く、奥行きがあって広がる音。クラシックやジャズでも綺麗に鳴ってくれているかな。駆動力の弱いポータブル機器で再生してもそれなりにしっかり鳴ってくれる。ポータブル用としてはよく出来ていると思う (その代わり、駆動力のあるアンプを通すと高音がバリバリの硬くつぶれた音になってしまうが)。

最近はポータブル用のヘッドフォンを購入も試聴もしていないので現行品の音の傾向は分からないが、どんな感じなんだろう。数年前と比べると同価格帯でも高級感とかデザインとかも向上していると思うし。


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←俺が大学生協で購入した時よりも安くなったな~ Amazon さんよ~。

Ubuntu 10.04LTS を入れてみた

自作マシン2台に Ubuntu 10.04LTS をインストールしたのでその感想とか (あくまでインストール直後の感想)。

インターフェイス (初期設定で)

CD を差し込んで起動すると、特に操作しない限りメニュー画面を出さずに読み込みが始まるようになった。インストール画面のインターフェイスは、インストール画面に入ってからは特に差はなくシンプルだと思う。

デスクトップ環境は Gnome。今まで (9.10まで) のインターフェイスだと、初期状態では Windows と同様ウィンドウ操作のボタンが右上にあったが、10.04 では Mac OS X みたいに左上に出てきた。

配色は、前のバージョンの橙色を基調とした配色に対し、今回のは焦げ茶っぽい色になった。壁紙は紫色っぽい。この方が前バージョンより目が落ち着くかも。ただ、メニューが少し見づらい。

起動

なんと、Windows 7 より起動が速くて動きが俊敏 ! (メモリをそれなりに積んでいる分には)
Windows 7 を導入して起動の速さに感動していたから、これはびっくりだった。

ただし、メモリが少ないと (300MB ぐらいだとね...) 起動が遅いしちょっとアプリケーションを起動しただけで重くなる。それなら Windows 2000/XP の方が速い。

今回用いたマシンの簡潔なスペック

1台目 (新) こちらは64ビット版を使用
  • M/B: GIGABYTE GA-MA69GM-S2H
  • CPU: Athlon x2 3800+
  • HDD: 1 TB, SATA
  • RAM: 2 GB (DDR2, SingleChannel)
2台目 (旧) こちらは32ビット日本語版を使用
  • M/B: MSI MS6378
  • CPU: Duron 1 GHz
  • HDD: 15 GB (UltraATA/66)
  • RAM: 320 MB (PC100)

その他

partimage をインストールしようと apt-get したら... ない Σ( ̄□ ̄;) !!

今までは 64-bit 環境で flash を使うためにはちょっとした細工が必要だったのですが、このバージョンからは、Firefox のプラグイン検索画面ですんなりインストールできるようになり、安定して動くようになりました (Adobe が64ビット Linux 版をリリースしてくれたからね)。これで YouTube もニコ動も楽しめる。


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SystemRescueCd を使ってみた (使い方)

PC 内の HDD を区切ったり、ディスクやデータをバックアップしたり...。そういった時に SystemRescueCd は選択肢の1つであり、持っていて損はないでしょう。

ここで用いるバージョンは 1.5.5。バージョンが違うと主に GUI の操作性が変わる。

SystemRescueCd に収録されているもの (できること)

Linux ベースのツールだが非 Linux のツールも入っている。
  • GParted, fdisk (パーティション作成・変更)
  • partimage (パーティションのイメージ化・バックアップ)
  • testdisk (パーティションの復帰)
  • Firefox (Web 閲覧)
  • Xfburn (CD/DVD ライタ)
  • Geany, gVim (テキストエディタ)
  • emelfm (ファイル操作)
  • memtest+ (メモリのテスト)
  • GAG (ブートマネージャ)
  • FreeDOS
  • ...など色々

SystemRescueCd の Ubuntu/KNOPPIX に対するアドバンテージ

  • FD ベースのユーティリティが付いてくる (ここらへんは Ultimate Boot CD に近い)
  • 動作が軽い
  • 容量が小さく CD-R に焼くときにオーバーバーンが不要
  • FreeDOS に変な^H^H面白いゲームが入っている (w

起動

CD を入れて電源を入れると、最初のメニューで起動オプションが選択出来る (上図左)。何も分からなければそのまま Enter. SATA の光学ドライブからも問題なく起動した。

2の "all files cached to memory" を選ぶと起動後に CD ドライブが使えるようになる。データを焼いたりするのに便利。64ビット用のカーネル (6) や、もともと FD イメージで配布されていた非 Linux ベースのツール (F) も起動できる。

途中でキーボードの種類を訊いてくるので、日本語キーボードの人は22。

起動が終わると、コマンドプロンプトが現れる (上図右)。startx と入力すれば GUI (xfce) が起動する。

操作・スクリーンショット

画面右下を見ると、主要なソフトが Windows の Quick Launch の如くワンクリックで起動できる。
左から順に、コマンドプロンプト (ターミナル)、GParted、Geany、Firefox、xfburn、emelfm。一番左下の CD のアイコン (以下、◎) をクリックすれば、Windows のスタートメニューみたいに色々なプログラムが表示される。

このブログの中でも何度か出てきたが、GParted は Windows の「ディスクの管理」よりもかなり高機能。パーティションを作りなおさずにサイズを変更することもできて便利だ。

ネットワークが認識できればすぐに Firefox で Web を見ることもできる。但し、日本語のアウトラインフォントが用意されていないようで、少々見づらいかもしれない。

ドライブの認識が少々面倒だ。Ubuntu や KNOPPIX など最近の Linux ディストリビューションでは、少しのマウス操作で HDD や USB メモリが読めるが、SystemRescueCd ではコマンドラインで「マウント」という操作をしてやる必要がある。それさえできればあとは emelfm でドラッグ & ドロップによるファイル操作ができる。

ターミナル画面 (GUI 起動時に最初から開いている) で、
mount -t vfat /dev/sda1 /mnt/windows

のように入力すれば良い (例)。"vfat" の部分にはファイルシステムを、"/dev/hda1" の部分には読み込むパーティション (デバイス名) を、"/mnt/windows" の部分にはマウント先のディレクトリを指定する。ファイルシステムの指定は他に ext2, ext3, ntfs, udf, iso9660 などがある。USB メモリなら普通は vfat. 読み込むドライブのデバイス名・ファイルシステムがわからない場合は◎→System→Show Filesystems で確認できる。
複数のドライブを同時にマウントしたい場合は、mkdir [ディレクトリ名] でマウント先のディレクトリを作成してからマウントしよう。

Windows 2000 以降の OS をメインで使っているなら、HDD 内の区画が NTFS でフォーマットされていることが多い。その場合は、

ntfs-3g /dev/sda1 /mnt/windows
のように入力すれば読み書きできる (例)。但し、暗号化・圧縮されたファイルが正常に読めるとは限らない。

SystemRescueCd を終了するときは、ターミナルから shutdown -h now と入力する。

ディスクイメージの作成 (partimage の使い方)

私は一通り Windows 7 の環境構築が済んだところで partimage を使って C ドライブ (sda1) をバックアップしました。partimage を起動する前に、イメージファイルの保存先をあらかじめマウントしておくと良いでしょう (バックアップを取るドライブはマウントしないこと)。

1. まず、ターミナルで partimage と入力して起動する。

2. 左の図のような画面が現れるので、イメージを作成したいパーティションを選択し、イメージファイル名のフルパスを入力する。"Save partition into a new image file" が選択されていることを確認して F5 で次へ進む。(選択はスペースバー、項目の移動は Tab キー)

3. Compression Level は Gzip のままでよいでしょう。Bzip2 だと圧縮にかなり時間がかかる上にバグでブートセクタが何とかメッセージが出たと思います。図の設定ではイメージファイルが 2037 MB ごとに分割されますが、こうすれば保存先が FAT32 などでも安心です。設定したら F5 で次へ。

4. パーティションイメージの簡単な説明を入力してやりましょう (任意)。


NTFS 区画をイメージ化しようとすると出るメッセージ。NTFS は仕様が非公開であるから安全な読み書きが保証されないってことです。

イメージ化が始まる前のダイアログ。てか "informations" って、、(不可算名詞)

ディスクのバックアップ作業が始まっているときの画面

終わるとこのメッセージが出る。OK を選択するとプログラムが終了する。

作成したイメージからパーティションを復元するときは、手順 2 の画面で復元したいパーティションのデバイス名を選択し、イメージファイルへのフルパス (ただし複数ファイルに分割された場合は連番を除くファイル名) を入力し、Action to be done の項目で Restore partition ~ (略) を選択して後は画面の指示に従って進むだけ。


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2010年6月7日月曜日

PC-9821Ce 復活 !!

最近、ニコニコ動画ではレトロな匂いがプンプンするおっさんホイホイな動画を見まくっているでんでんです。
(PC-98 とか東方旧作とか86音源関連とかファミコンとか...)

一方で私も PC-9821 の実機を所持しているのですが、こういう動画を見ているとまた動かしたくなってしまいます (実は8年前にジャンクで買って以来、あまり動かしてない;;)。

本体だけ手元でモニターを実家に置いてきたから長らく画面を映す手段が無かったのですが、なんと保有するブラウン管 (Sony CPD-17SF8R) が水平走査周波数 24 kHz 対応であることを知り、急遽、変換アダプター (下のアフィリエイトのもの) を購入、接続し、久しぶりに電源を入れてみました。

映りました !

現行品でも、PC-9800 対応のモニターはあるようです (下のアフィリエイトとリンク参照)。これで今のブラウン管が壊れてもまぁ安心 w ただし PC-98 の筐体と並べても似合わないこと間違い無し w

とりあえず、フリーの DOS を落としてきて使おうかと。

PC-9821Ce model S1 (1993年発売) スペック

  • CPU: i486SX 25 MHz
  • RAM: 1.6 MB (!)
  • FDD: 3.5 インチ x2、3モード (!!)
  • HDD: なし (2.5インチ SCSI HDD 用の端子はある) (!!!)
  • サウンド: FM、SSG、PCM 対応 (PC-9801-86 ボード (所謂86音源) 相当)

HDD がないくせに CDD 搭載 w こういうのを「エロゲマシン」と言うのだとか w (ソースは 2ch) そういえば2000年頃は PC-98 用の美少女ゲームとかがハードオフで普通に出回っていた (当時未成年の私が当然手を出すわけがない w)

これにメモリと HDD と Win3.1 がついた model S2 が上位機種にあります。S1 そのままのスペックでは Win95 はおろか、Win3.1 すら走りません。95 がどうしても動かしたいなら、メモリを 8MB 以上に増設してやれば良いでしょう。32MB まで増設できるメモリボード (メルコ製) もありました。

現行の PC とは桁外れに低いスペックで、最近 PC を使い始めた方やゆとり世代の方々からは想像もつかないものかもしれません (かくいう私も人一倍ゆとってますけど w)。


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上のモニターは 24.8 kHz (水平) の入力に対応しているもの。変換アダプタ必須。
あと、10年ぐらい前だったら変換アダプタがハードオフのジャンクコーナーで溢れていて当たり前に手に入ったんだよね~